☆マングローブを構成する代表樹木☆
【ヤエヤマヒルギ:Rhizophora mucronata】
沖縄やオーストラリアでもマングローブを少し見ましたが、台湾にもありました。もちろん世界中に点在していることはわかっていても目にすると、海岸沿いの塩水の中でも育つ植物があり、かつ見られるのはなぜだが嬉しいのです。花が終わり、実の中の種子(胎生種子という)から根が伸びて、離脱し潮に乗ったり、泥に刺さったり(?)、カニに運ばれたり(?)されて散布されてゆきます。なぜ(?)なのか?昔私が聞いていたのは泥に刺さってそこから芽吹くと聞いていたのですが、確かにそれもありそうで、さらにカニが運んで自分の巣穴に運ぶなどとも聞いたこともあり、はてさて・・・。