【イヌビワ:Ficus erecta】
日本の山野に見られるイチジクの仲間、もしくは観葉植物でいうフィカス属のゴムの木などの仲間です。実の形を見るとイチジク状に実がなっています。小さいけど。食べられるそうですがまだ食べたことがない。ですが、犬と頭に付く場合大体があまりおいしくないか、本来のものよりも劣るなどの意味でつく言葉なので、どうなんでしょうかね? 蒲郡の竹島の海岸際にも自生していましたがかなり黄色く黄葉していました。東京でも代々木八幡様や身近な公園にも時折自生しています。鳥などが食べて糞から拡散して広がっているようですね。 また、イチジク属は果樹のイチジク以外それぞれに実に寄生する蜂がいる。数ミリと小さくもちろんこのイヌビワにもイヌビワコバチなるものがおり、この蜂がいることで受粉・受精し実となるのだ。ちなみに上記の実のついているものはどうやら雄株のようだ。