【ウレコーラ・ロセア:Urceola rosea】
苗栗の周辺の山地に、特に樹上に生い茂ったつるからたくさんの小さな花をつけており遠目にはピンクの霞のようでした。少し白いのもあるようですがとにかくよく目立っていました。台湾名が酸藤となっていて調べると葉がすっぱいようです。しかし、キョウチクトウ科(Apocynaceae)なのでさすがに試せませんでした。台湾全域の低海抜地に見られるそうですが今回初めて見れました。もっとも、花の無い葉だけではわからないので実際にはどこかでみていたかもしれませんね。