ゼニゴケの杯状体

【ゼニゴケ:Marchantia polymorpha】

苔の仲間で苔類(たいるい)と呼ばれ、庭の北側に生えて結構嫌われてしまう苔。そんなゼニゴケやその仲間は生態は面白い。細かいことは割愛しますが、その葉(葉状体)の上に時々小さな盃状のものが見られることがありますがその中にはさらに小さな深緑色の小さな丸いものがいっぱい。この小さいのは無性芽と呼ばれて胞子とはまた違う繁殖方法をとるためのもの。雨が降ると雨だれが当たって周りに散飛び、新たな個体を作るのです。未来のための戦略の一つです。

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