富士周辺の花々-45 ヒロハチチタケかな?

【ヒロハチチタケ:Lactarius hyrophoroides】

キノコはユニークで小さいものから大きいもの、食べられるもの、やばいもの。季節やつく樹木、腐植分、糞や動物の遺骸などなどさまざま。でも食べられるのかどうかなどは私にはまったくわからないけど写真を撮るだけならば、大いに楽しめる。

そんなこちらのキノコは傷をつけると写真のように白い汁液が出てくる。チチタケ(乳茸)の名前はこちらからきている。チチタケは食べられるがこちらは食べられない種のようだ。ちなみにチダケサシという園芸的にはアスチルベという名前で園芸品種も販売されているが、チダケサシは草原などに自生していて、チチタケを持ち帰るために葉の茎の部分つまり葉柄部分だと思うのだがそちらに挿して持ち帰ったことからチダケサシと名前が付いたそうな。ちょうどこの周りの草原にはチダケサシが咲き始めていた。葉柄よりも花茎の方が長くしっかりしているのでもしかしたら花茎かもしれないが・・・時期も合っているようだし。

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