台湾花紀行-76 ゲンノショウコ

【ゲンノショウコ:Geranium thunbergii (=nepalense ssp. thunbergii)】

日本の山野にも見られるゲンノショウコ。漢方薬としても使われている有名な野草です。草むらからこの花色が見えていると目を惹きますね。ゲンノショウコはフウロソウの仲間で園芸では印象が全く変わりますがゼラニウムが同じ科の仲間です。日本で見るゲンノショウコの花色は淡いか白っぽいものしか見たことがなく、写真のように色濃く見えるのが同一種だとは思っていませんでしたが葉などの形からゲンノショウコと判断したのですが、日本の図鑑、海外の図鑑いろいろ見ると学名が古かったり入れ替わったりなどなどありますが、こちらも少し変化もしくは変更されていました。

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