台湾花紀行-110 うねうねと不思議な花序 モンパノキ

【モンパノキ:Heliotropium argentea】

かつてムラサキ科(Boraginaceae)だったヘリオトロープ属はムラサキ科からキダチルリソウ科に変更されていてさらにモンパノキは全く別属の植物だったが、ヘリオトロープ属になっていた。香りのよいヘリオトロープのイメージとは結構かけ離れている。海岸や海側で見られるモンパノキの花は白でとても小さく、無限花序と呼ばれる咲くとその先にまた蕾が続いてまた咲くと繰り返すので花序が段々と長くなります。だからモンパノキの花序が段々と蛸の足のようにうねうねとしてきて中々な形になってきます。

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