月別アーカイブ: 2019年12月
ゴキヅル なんとも不思議な名前
【ゴキヅル:Actinostemma tenerum】 ウリ科の1属1種のつる性の植物で写真のような実をつける。ゴキは御器で二つの器っぽいものがついている実からついた名前だそうです。ちょうど二つにぱかっと分かれて中の種子 … 続きを読む
秋の赤い実 鳥も喜ぶ ガマズミ
【ガマズミ:Viburnum dilatatum】 日本の山野に見られる低木で秋になるとこのようにたわわに赤い実をつけてくれます。葉が紅葉することもありますが、何よりも艶やかな実が綺麗です。5月の白い花もかわいいですがや … 続きを読む
台湾花紀行-135 呂宋莢迷
【呂宋莢迷:Viburnum luzonicum】 漢字名だとどんな植物かが中々わかりにくい。金面山の山道に小さな赤い実が風で揺れていて見れば葉の感じと実でカマズミの仲間かなと判断した。普通のカマズミよりも実の大きさは小 … 続きを読む
台湾花紀行-134 ヤンバルガンピ
【ヤンバルガンピ:Wikstroemia indica】 山道脇に赤い実の付いた木が目立ち寄ってみると、ヤンバルガンピでした。生える場所で葉の厚さや形が変わるようですが、山で見るものはひょろっと伸びて育っていました。来年 … 続きを読む
台湾花紀行-133 羊角藤
【羊角藤:Morinda umbellata】 つる性の常緑樹で金面山の頂上に自生していたが時々の管理で刈り込まれているのか蔓よりも低木に見えていた。最初はミズキの仲間かと思っていたのだが調べたら、モリンダ属だった。モリ … 続きを読む
台湾花紀行-132 柳葉鱗球花
【柳葉鱗球花:Lepidagathis stenophylla】 こちらは前日にあげたウロコマリの仲間ですが昨年の12月に行った恒春半島の懇丁国家公園森林区に行く途中で見かけたもの。とりあえず何でも目に付くものは撮ってお … 続きを読む
台湾花紀行-131 台灣鱗球花(ウロコマリ)
【台灣鱗球花:Lepidagathis formosensis】 リュウキュウウロコマリにも似ているが花がどちらかといえばこちらの方が四方に広がるように開いているのでちょっとだけ十字型かな。また、花茎はこちらの方がかなり … 続きを読む