【ディオスコレア・サンシバレンシス:Dioscorea sansibarensis】
山芋の仲間だが芋は有毒で食べられない。台北植物園に植栽されているのだと思うが名前がなかったのでずっとわからなかったが、葉に特徴があって調べたらすぐに分かった。葉の大きさは大人の手のひらぐらいで大きめ。つるは旺盛に伸びるそうだ。でも、台湾原産ではなく熱帯アフリカとあった。現地では相当茂ることだろう。
【ディオスコレア・サンシバレンシス:Dioscorea sansibarensis】
山芋の仲間だが芋は有毒で食べられない。台北植物園に植栽されているのだと思うが名前がなかったのでずっとわからなかったが、葉に特徴があって調べたらすぐに分かった。葉の大きさは大人の手のひらぐらいで大きめ。つるは旺盛に伸びるそうだ。でも、台湾原産ではなく熱帯アフリカとあった。現地では相当茂ることだろう。
【ゴキヅル:Actinostemma tenerum】
ウリ科の1属1種のつる性の植物で写真のような実をつける。ゴキは御器で二つの器っぽいものがついている実からついた名前だそうです。ちょうど二つにぱかっと分かれて中の種子が零れ落ちるという仕組みらしい。種も花もまだ見たことがないが、植物園で展示してあったこちらを見て、写真でしか見たことがなかった実の実物を見れてちょっとうれしい。思っていたよりも実が大きかった。野生のものを見てみたいものです。
【ガマズミ:Viburnum dilatatum】
日本の山野に見られる低木で秋になるとこのようにたわわに赤い実をつけてくれます。葉が紅葉することもありますが、何よりも艶やかな実が綺麗です。5月の白い花もかわいいですがやっぱり秋は目立ちます。同じガマズミでも前回挙げたものよりもかなりの実付きですね。
ガマズミの仲間はこちらへ
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【呂宋莢迷:Viburnum luzonicum】
漢字名だとどんな植物かが中々わかりにくい。金面山の山道に小さな赤い実が風で揺れていて見れば葉の感じと実でカマズミの仲間かなと判断した。普通のカマズミよりも実の大きさは小さく球形。小さな季節外れの花が数輪付いていたが季節に訪れ花も撮りたいものです。新しい枝は細かい産毛に覆われている。
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【ヤンバルガンピ:Wikstroemia indica】
山道脇に赤い実の付いた木が目立ち寄ってみると、ヤンバルガンピでした。生える場所で葉の厚さや形が変わるようですが、山で見るものはひょろっと伸びて育っていました。来年は花時にも行ってみたいものです。
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【羊角藤:Morinda umbellata】
つる性の常緑樹で金面山の頂上に自生していたが時々の管理で刈り込まれているのか蔓よりも低木に見えていた。最初はミズキの仲間かと思っていたのだが調べたら、モリンダ属だった。モリンダといえばヤエヤマアオキ。ヤエヤマアオキと言ったらノニジュース。
おお~!ヤエヤマアオキ以外に初めて出会えたモリンダ属。実の大きさはかなり違うけど一方は低木で、こちらはつる性というのも面白いものだ。
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【柳葉鱗球花:Lepidagathis stenophylla】
こちらは前日にあげたウロコマリの仲間ですが昨年の12月に行った恒春半島の懇丁国家公園森林区に行く途中で見かけたもの。とりあえず何でも目に付くものは撮っておくものですな。実際こちらの種はこの恒春半島のみで少しだけ他の場所でも見られるようですがこの半島に見られる特有種となっていました。こんな発見もその場ではわからないけど一年経った12月にわかるのも不思議なもの。