【台灣鱗球花:Lepidagathis formosensis】
リュウキュウウロコマリにも似ているが花がどちらかといえばこちらの方が四方に広がるように開いているのでちょっとだけ十字型かな。また、花茎はこちらの方がかなり高く育ち40センチ以上に育つ。その分花穂も少し多いため花付きも多そうだ。
【台灣鱗球花:Lepidagathis formosensis】
リュウキュウウロコマリにも似ているが花がどちらかといえばこちらの方が四方に広がるように開いているのでちょっとだけ十字型かな。また、花茎はこちらの方がかなり高く育ち40センチ以上に育つ。その分花穂も少し多いため花付きも多そうだ。
【柳葉水蓑衣:Hygrophila salicifolia】
ハイグロフィラの仲間は ’水蓑衣’ とつくようですね。こちらの仲間も前回の仲間同様に湿地や水辺に自生する多年草です。柳葉とあるように葉が柳のようにやや長めで細いです。写真ではわかりにくいですが、花にはうっすらと産毛が見られます。
【大安水蓑衣:Hygrophila pogonocalyx】
学名のハイグロフィラというとアクアリウムで水中に沈めて使う水草の仲間を思い浮かべる。こちらの種は台湾中部苗栗や台中沿岸部などの湿地や湿った場所に群生する多年草。赤紫色の花が葉腋部分に数輪付く。
【山紅柿:Diospyros morrisiana】
北部から中部の山間部に見られる柿の仲間。実の大きさは小さい。落葉樹だが台湾の12月ではまだ落葉の雰囲気ではないようだ。この後実の色は黄色っぽい柿色に色づく。
【タイワンツバキ:Gordonia axillaris】
最近庭木としてゴルドニアの名前で販売されているタイワンツバキ。叢生してよく育ち少し広い庭の方が雰囲気がよさそうだ。上に伸びつつ少しずつ横幅が出てくるように思う。台湾の金面山に登っていたらその周りでも咲いていた。大きな白い花はよく目立ちます。
【エリゲロン・ベリリオイデス:Erigeron bellioides】
この仲間の多くはアメリカからの帰化種が多いがこちらも台湾でも広がっている小さなエリゲロン。一株一株が小さいが少しずつマット状に広がって小さな群落を作る。花は白で5mm内。小さいながらも茎を立ち上げ主張しています。
すっかりと忘れていたが、初めて見たのはハワイだったようだ。Webサイト記録はとても役立っている。
【ミカニア・ミクランタ:Mikania micrantha】
台湾山中で葉をよく見かけていたが花はずっと見ていなかったが昨年の12月と今年の12月に一見エウパトリウム属のような花を咲かせていた。つる性で場所によってかなり広い場所を占有して咲いている。ミカニアといえば観葉植物で葉がカポックのような形でギヌラのような淡い赤紫色の葉が販売されていることがあったが、まさかの同じ属。全く葉のイメージが違う。