【ハナキリン:Euphorbia milii var. splendens】
赤い花のハナキリンがよく見かける色だがピンクもある。最近はより大輪の品種や幹に刺の少ないもしくは刺の名残しかないトゲナシの品種も販売されている。ハワイなど熱帯地方の植物園などには必ず植えられていて、うねるように刺のある幹を生やして人間や動物の侵入を防ぐような育ち方をしています。
【ハナキリン:Euphorbia milii var. splendens】
赤い花のハナキリンがよく見かける色だがピンクもある。最近はより大輪の品種や幹に刺の少ないもしくは刺の名残しかないトゲナシの品種も販売されている。ハワイなど熱帯地方の植物園などには必ず植えられていて、うねるように刺のある幹を生やして人間や動物の侵入を防ぐような育ち方をしています。
【ゼニゴケ:Marchantia polymorpha】
苔の仲間で苔類(たいるい)と呼ばれ、庭の北側に生えて結構嫌われてしまう苔。そんなゼニゴケやその仲間は生態は面白い。細かいことは割愛しますが、その葉(葉状体)の上に時々小さな盃状のものが見られることがありますがその中にはさらに小さな深緑色の小さな丸いものがいっぱい。この小さいのは無性芽と呼ばれて胞子とはまた違う繁殖方法をとるためのもの。雨が降ると雨だれが当たって周りに散飛び、新たな個体を作るのです。未来のための戦略の一つです。
他のゼニゴケも
【レゲリア・イノプス:Regelia inops】
西オーストラリア南部に分布する。ピンクの花がよく目立ち細かい枝がブッシュを形成し群生して育つ。乾燥に耐えるためなのか一見葉がない緑の棒のように見えますが、よくよく見れば葉は茎にぴったりとついていて、鱗のようです。アップにすると針葉樹の伊吹の仲間にも見えますね。
【ラナンキュラス:Ranunculus hyb.】
原種のラナンキュラスはいかようなものか、まだ実物を見ていないが日本でのラナンキュラスという学名のつく種は黄色い花をつけるウマノアシガタですが園芸用で鉢物や切り花で使う大きな花の咲くタイプは地中海沿岸地方の原種から作出されているとのこと。原種からの姿からは想像できないほどの現在の花弁数や花の大きさは比べてみたらとても驚くことでしょう。花色も豊富です。他の色は下記のリンクから見てみてくださいませ。
【スカビオサ:Scabiosa hyb.】
日本のマツムシソウとはまた趣の違うマツムシソウ。園芸品種なので原種とはかなり違うようですが、花も大きくとても綺麗です。この種が初めて販売された時はかなりの勢いで売り場からなくなった気がします。今現在は安定(?)しているのか、ガーデニングの苗として定着しましたね。