【アカシア・デンティキュロサ:Acacia denticulosa】
日本でのミモザ→ギンヨウアカシアが一番見慣れている。庭木や切り花でも見ているからだが、西オーストラリアには1100種以上あり、葉の形も花の形(色はほとんど黄色と淡いクリームか白)も色々。写真の種も葉の形が大きく花が細長い黄色。なんといっても葉と茎に触るとベタベタというか松脂っぽくなるというか、手に残る感があります。
ミモザ=アカシアですが西オーストラリアでは郊外に出ると春は色々な種が見れます!
【アカシア・デンティキュロサ:Acacia denticulosa】
日本でのミモザ→ギンヨウアカシアが一番見慣れている。庭木や切り花でも見ているからだが、西オーストラリアには1100種以上あり、葉の形も花の形(色はほとんど黄色と淡いクリームか白)も色々。写真の種も葉の形が大きく花が細長い黄色。なんといっても葉と茎に触るとベタベタというか松脂っぽくなるというか、手に残る感があります。
ミモザ=アカシアですが西オーストラリアでは郊外に出ると春は色々な種が見れます!
【トラキメネ・オルナタ:Trachymene ornata】
以前はセリ科現在はウコギ科(Araliaceae)になっている一年草。派手なものや花の大きなものばかりではなく地面に小さく咲くものも多いオーストラリアで10㎝ほどの大きさで小さいな白い花をつける。そのあとに付ける実が白く膨らむのだが、触るとプワプワしている。
【カロタムヌス・クアドリフィドゥス:Calothamnus quadrifidus】
赤い花弁が長く下がるようにつけるフトモモ科(Myrtaceae)の低木です。西オーストラリアには70種ほどが知られているがほとんどの花が赤です。花の長さや花の支えている部分や葉の長さが様々です。高木がなく低木~這性の樹木が知られています。
【ホワイトスパイダー・オーキッド:Caladenia longicauda】
前回の黄色のランとなじ属のランです。オーストラリアではこの属のランがとても多く、こそホワイトスパーダ―オーキッドも地域変異が多いようで、多分標準花であろう写真の花も車で移動した先で見たものは唇弁の花色が濃かったり、別の場所では花弁がより細かったり幅広だったりなどなど、違いの分かるもの、どこ?という疑問符のつくものなどなど多く見られます。違いを探すのも楽しいですけどね。
【カウスリップ・オーキッド:Caladenia flava】
少し前に出たピンクフェアリーと同じ属のランの仲間です。明るい黄色で赤いスポットもしくはラインの入る地生ランです。結構まとまって咲いているので目立ち、ついつい写真に撮り収めてしまいます。花色は特に赤い部分に変化が多い。まとまっていると黄色い紙人形が集まっているみたいだ。
【マクロザミア・フラセリィ:Macrozamia fraseri】
西オーストラリアに自生している大型のザミア。茎は立ち上がらないが、地面の下に太い幹があるらしい。あるらしいとは、文献で知るだけで私は見たことがない。さすがに掘るわけにもいかず・・・。グリーンの太い花穂が上がりどのくらいで色が変わるのかがわかりませんが、段々と黄色っぽくなってくるようです。結構でかくて作るのにエネルギーがかなり必要そうですが、よく見ると数本立ち上がっています。
【キャッツ・ポウ:Anigozanthos humilis】
カンガルー・ポーの仲間。背が低く背丈は大きく育たない。カンガルーに対しての猫だろうか。赤と黄色のツートンカラーが綺麗で小さい株ながらたくさん花をつけている。郊外に出ると春にはよく見られる。と言っても群生しているわけではないけど、咲いていると写真のような周りに何もないような場所のためなのだが、乾いていて細かい砂地で堅く締まっているところによく咲いてくれていると思うのです。
【ヒバンツス:Hybanthus calycinus】
スミレ科(Violaceae)の多年草。綺麗な淡い菫色なのだが、初めて見たときはスミレ科ではなくキキョウ科 (Campanulaceae)のロベリアなどの仲間かと思っていました。ランでいう唇弁部分が大きく目立ちます。この仲間は数種ありますが草っぽいのはこの種ともひとつでもう2種は低木のように見えますが、まだ実物を見ていない。自生地がかぶっているので、花が無くて全く分からなかった可能性が高く、とても残念。