低い生垣や染料に使われる シャリンバイ

【シャリンバイ:Rhaphiolepis indica var. umbellata】

シャリンバイは低い生垣に使われているのを見かけるが野生のものは愛知や沖縄で見ている。やや楕円の丸い葉が茂り春に白い花が咲く。晩秋に黒く見える1センチ大の実がなるが、鳥が咥えて持って行けるのだろうかと気になるところだ。東京だとヒヨドリでは実が大きい気がする。

調べると大島紬の染色にはこのシャリンバイが欠かせない植物で、この植物の染色と泥染めによって独特の味わいある染めに仕上がるとのこと。このシャリンバイを使うことに気が付いた先人たちはすごいですね。そして今も引き継がれているのですから。

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