【ドルステニア・エラータ:Dorstenia elata】
台中の植物園で見たものです。日本にも植物園や一部の趣味家などが栽培していますが、これでもクワ科の植物の花です。先に出てきたフィカス属のイチジク状果とはかなりかけ離れた変わった花です。弾けてこうなったわけでもありません。多分虫媒花でこの形状だと停まりやすい何かが媒介者なんでしょう。小さく見える粒々が一つの花になります。こういう形状はなんていうんでしょうね。イチジク状花ではないし、散形花序ではない。穂状花にも見えない・・・。菊の花の舌状花と管状花が無い状態での、頭状花になるのだろうか? まだまだ珍妙な花がありますな。
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