【スピニフェックス・ロンギフォリウス:Spinifex longifolius】
西オーストラリアの海岸沿いに自生するイネ科の植物で一見パピルスなどのカヤツリグサ科(Cyperaceae)の植物のようにも見える。花の咲いている感じはイネ科の植物そのものでしたが、長く伸びているのはどうも芒のようで中心に雌花がその先の芒の部分より雄花が出てきていました。芒の部分は意外に硬く乾燥させてドライフラワーに使えそうです。群生しているところとぽつりぽつりのところなど様々ですがこの球状の芒の集まりのところには入るにはちょっと痛いので入れなかった。この仲間は他に数種が自生しているようですが、本種が一番目立った花穂をもっています。