「常緑多年草」カテゴリーアーカイブ
ヤブランにも見えてしまう シシラン
【シシラン:Vittaria flexuosa】 知らないとヤブランやノシメランが樹皮の沿って生えているようにも見える。獅子のたてがみのように茂る蘭のような葉ということで獅子蘭。でも蘭ではなくシダ植物。国内に限ってだが一 … 続きを読む
苔とつくけど苔じゃない ウチワゴケ
【ウチワゴケ:Crepidomanes minutum】 初めて見たのは沖縄の山中で、今のところ樹皮上や倒木上に生えているのしか見たことがない。熱帯性のシダかと思ったが、調べるとかなり広い範囲に分布しているようだ。一部の … 続きを読む
ツルソバの実
【ツルソバ:Persicaria (←Polygonum) chinense】 ヒメツルソバが苗もので販売され、都内では結構な勢いで帰化して所々に増えて生えてきている。こちらはツルソバ。黒い種子の周りを仮種皮?なのだろう … 続きを読む
リュウビンタイに見えない小さな株
【リュウビンタイ:Angiopteris lygodiifolia】 八丈島の山中にあったリュウビンタイの群生している場所にいくつかの小さい株が育っており、さらに小さいものを探していたら、胞子から育ったもので一番わかりや … 続きを読む
マメヅタ
【マメヅタ:Lemmaphyllum microphyllum】 葉の形が豆の形だからなのか豆のように小さいからなのか?肉厚の小さな丸い葉を岩や樹木の表面に這わせ茂るシダの仲間。栽培されることもある。雨が降らないと段々と … 続きを読む
台湾花紀行-107 Trichodesma calycosum
【トリコデスマ・カリコスム:Trichodesma calycosum】 ムラサキ科(Boraginaceae)の低木のように育つ多年草。最初見たものは40㎝ほどだったが山中では身の丈を越えている1.8mほどに育って … 続きを読む
台湾花紀行-106 パパイア
【パパイア:Carica papaya】 パパイアは南国のフルーツとして有名。実の中は黒い種でびっしりですが、黄色く熟した皮を剥いたり割って食べるパパイアはとても美味しい。最近苗でも販売されて大きな鉢や路地に植えて青い実 … 続きを読む