「富士周辺」カテゴリーアーカイブ
富士周辺の花-16 ヒキヨモギ
【ヒキヨモギ:Siphonostegia chinensis】 何とも面白い名前ですが確かに葉の形はヨモギっぽい。しかし、ヨモギと同じキク科ではなくハマウツボ科の半寄生性植物です。草むらの中に群生したり散在したりと生えて … 続きを読む
富士周辺の花々-15 ツリフネソウ
【ツリフネソウ:Impatiens textori】 園芸種のインパチエンスとは形も姿もかけ離れていますが、草むらに見えるピンクの花はよく目立ち綺麗です。花の表面を観察すると蜂が足を引っかけた足跡が見られます。 ツリフネ … 続きを読む
富士周辺の花々-14 タニギキョウ
【タニギキョウ:Peracarpa carnosa var. circaeoides】 林床に生える小さな白い花を咲かせるキキョウ科 (Campanulaceae)の植物。うっかりすると踏んづけてしまう・・・というか踏ん … 続きを読む
富士周辺の花々-13 ヤマハンノキ
【ヤマハンノキ:Alnus hirsuta var. sibirica】 ヤマハンノキの若木の根に入った菌根菌とともに作る根粒。貧栄養の土地でも育つヤマハンノキは何十年とかけて徐々に土を肥沃にして次の樹木などに遷移してゆ … 続きを読む
富士周辺の花々-12 ムラサキ
【ムラサキ:Lithospermum erythrorhizon】 ムラサキ科(Boraginaceae)の代表でもあるムラサキ。花色は白。古い時代から高貴の色とされてきた紫色の色素をこの植物の根から集め染色してきた。薬 … 続きを読む
富士周辺の花々-11 サワグルミ
【サワグルミ:Pterocarya rhoifolia】 クルミ科の高木です。沢とついていますが実際には沢沿いだけではありません。大きい公園などにも見られることがあります。房状に連なって実がついています。その後茶褐色に変 … 続きを読む
富士周辺の花々-10 ハナハタザオ
【ハナハタザオ:Dontostemon dentatus】 広い地域で絶滅危惧種の扱いになっているアブラナ科(Brassicaceae)の花です。道と森との境界で少し荒れる場所に生えるとのことで、年によって全く咲いている … 続きを読む