「自然」カテゴリーアーカイブ
秋の沖縄にて-12 念願のヤッコソウ
【ヤッコソウ:Mitrastemon yamamotoi】 ヤッコソウ。まだ開花にまで至っていなかったが、7日前は気づかないほど出ていなかったそうだ。椎の木の仲間の根に寄生して養分をもらい育つ。秋なので花が少なくなる森林 … 続きを読む
秋の沖縄にて-11 ハナコミカンボク
【ハナコミカンボク:Phyllanthus leptoclados】 沖縄県の一部に自生している低木。一年草ではコミカンソウがあるがこちらは背は低いが樹木。自生地が限られているため絶滅危惧種となっている。足元に生えていて … 続きを読む
秋の沖縄にて-10 ゴンズイ
【ゴンズイ:Euscaphis japonica】 ミツバウツギ科の低木で山地見られ秋から晩秋に赤い莢に黒い種が小さくついた状態の房がよく目立つ。多分樹木のゴンズイをあげると海水魚のゴンズイも例に出てくるが由来が色々ある … 続きを読む
秋の沖縄にて-9 サキシマフヨウ
【サキシマフヨウ:Hibiscus makinoi 】 雨に打たれてもなお綺麗に咲いている大輪のフヨウ。花色も道すがら見ていると白っぽいものからピンクの濃いもの、中心の赤味の無いものから強く発色しているものが見られる。台 … 続きを読む
秋の沖縄にて-8 タカサゴサギソウ
【タカサゴサギソウ:Peristylus tetaculatus】 サギソウと名がつくがサギソウやダイサギソウとは違う仲間。前回のリュウキュウサギソウとも花の形もボリュームも違うこの種になぜに鷺の名前を与えたのだろう。む … 続きを読む
秋の沖縄にて-7 リュウキュウサギソウ
【リュウキュウサギソウ:Habenaria longitentaculata】 前回載せたダイサギソウと同じ属の地生ランだが、花の形がかなり変わっている。糸状に変化した花弁が独特で美しい。自然の造形はなぜこの形にしたのか … 続きを読む
秋の沖縄にて-6 ダイサギソウ
【ダイサギソウ:Habenaria dentata】 サギソウに似ているがこちらは湿原ではなく土手などやや乾き気味の場所に自生する地生ラン。サギソウが以前はハベナリア属だったが現在違う属になっているので、同じ属のランの仲 … 続きを読む