【ヒメコガネヒルガオ:Merremia gemella】
熱帯アジアやオーストラリア北部などに分布するヒルガオの仲間。図鑑などで見ると淡い黄色だが実際に見るととても綺麗な黄色で非常の目立ちます。道沿いの開けた場所に生えている他の植物に絡みよく咲いていました。この属の仲間は黄色い花が多いように思う。
【ヒメコガネヒルガオ:Merremia gemella】
熱帯アジアやオーストラリア北部などに分布するヒルガオの仲間。図鑑などで見ると淡い黄色だが実際に見るととても綺麗な黄色で非常の目立ちます。道沿いの開けた場所に生えている他の植物に絡みよく咲いていました。この属の仲間は黄色い花が多いように思う。
【ヤブマメ:Amphicarpaea bracteata subsp. edgeworthii】
秋に淡い青紫唐少し赤紫っぽい色の花をつけるマメ科の一年草。花が終わり11月頃に豆の仲間特有の莢ができて、熟すと写真のようにねじれて遠くへ飛ばします。ねじれは結構強力で自然界のばねですね。それでも取り残されて莢にくっついたままのも見られますが、ここからさらに乾燥するとさらにねじれるので、下へポロリと落ちてゆきます。種子の拡散はその植物によって様々なんですよね。
【カナムグラ:Humulus japonicus】
この仲間にはビールに苦味をつけるホップであるセイヨウカラハナソウがあり観賞用に育てられることもあるが、こちらのカナムグラは茎や葉の裏などに細かいガラス質のような小さな刺がありひっかると細かく傷がつく。これがまたチリチリとするんです。皆さん気をつけましょうね。特にこれから枯草を取るときにね。
【エビガライチゴ:Rubus phoenicolasius】
山地を回って植物を見ている方々にはよく見かけるキイチゴの仲間。私は人生二度目。今回はたくさんなっていてうれしくなった。萼の赤い繊毛びっしりですぐにわかる。
エビガライチゴはこちらへ(まだ写真あまりアップしてないけど)
|
【カラスウリ:Trichosanthes cucumeroides】
カラスウリの実。手に取るのはとても久しぶり。綺麗な実の色で夕方の光により発色よく見えます。中には面白い形の種が入っています。ウリ科の種子には見えにくいですね。
【ツルニガクサ:Teucrium viscidum var. miquelianum】
庭を手入れする仕事をしていると、ふっとこの場所にこんな植物植えたら綺麗だろうなぁと思うこともしばしば。8月に行った湯ノ沢峠の道沿いで見たツルニガクサもその一つ。庭にあると栄養が行き過ぎて多分可愛さもたおやかさもなくなってしまうのかもしれないが、径を作るときのエッジに使ってみたいものだ。何気に小さな花は色のトーンも強くなくてとても好きな花の一つになった。
【マルバダケブキ:Ligularia dentata】
山梨県の湯ノ沢峠に行く途中の沿道に咲いていた。遠目にもよく目立ちそして存在感のある葉と花。車を降りてみてみればなんとも言えない色合い。図鑑では黄色とあるが黄色ではなくオレンジに近い黄色もしくは淡いオレンジ色でもいいと思える。葉の形がフキに似ている。庭先に植えてみたくなった。
|