久しぶりの苔玉制作講習会をやった。会場は埼玉県の松伏町にある公民館です。15名募集で18名になり後でスタッフの方、2名にも教えたので計20名!私的には超満員御礼です。今度は正月風を企画しようかな。
久しぶりの苔玉制作講習会をやった。会場は埼玉県の松伏町にある公民館です。15名募集で18名になり後でスタッフの方、2名にも教えたので計20名!私的には超満員御礼です。今度は正月風を企画しようかな。
ガラス面にヤモリちゃん。まだ小さいので子供くらいかな? 台風15号が過ぎた八丈島。これから色々散策です。
【コウリンカ:Senecio flammeus var. glabrifolius】
草原によく目立つオレンジの花。最近は少なくなってきたそうですが、ここ湯ノ沢峠の花畑は鹿の食害を防ぐ防護柵のためかかなり残っていてそこかしこに咲いていました。山梨でも富士の演習所内では結構見つけると嬉しいくらいの数になっていますがここではよく育っていました。
【ウメバチソウ:Parnassia palustris】
以前はユキノシタ科(Saxifragaceae)だったが現在はニシキギ科(Celastraceae)。ニシキギ科(Celastraceae)といえばマユミやらマサキなど庭木のイメージがある。山地の草原に他の植物に埋もれるように育ちしっかりと花をつける。湯ノ沢峠の花畑では他はまだ堅い蕾の多い中一輪だけ嬉しいことに咲いていた。
|
山梨県の湯ノ沢峠に行ってきた。場所はURLで添付いたしますが、あいにくやや曇り空で段々と雲が下りてきていましたが雨には降られませんでした。花畑と言われこの一帯の一部を鹿よけの防護柵をつけることで草原が維持されています。なのでこの柵がないところはススキやシカが嫌いなもの以外は食べられていました。ちょうど8月が一番花の種類も多いそうですが、他の季節にも行ってみたくなりました。
車で行くには途中からごつごつしているので少し車高のある車だと駐車場まで安心です。
クチナシの葉が無くなっていて見ると下は糞がころころと・・・。探すと大きなオオスカシバの幼虫が。よくよく見ると小さなエメラルドグリーンのつやつや卵が産みつけられていました。こんな数ミリが云百倍になるのだからすごいものです。
キュウリの表面をかじったやつがいる! よく見ると綺麗でもあるがかじるというかこそいでいるというか・・・。トホシテントウの仕業。ナスにはニジュウヤホシテントウですがキュウリにはトホシテントウ。食草とかじった後である食痕(トレンチ)で昆虫を研究する人はわかるようですが、植物をやっている人でも重要なサインですね。
【シマヤマブキショウマ:Aruncus dioicus var. insularis】
ヤマブキショウマの変種で伊豆七島でのみ自生している。本土の種類よりも花弁が楕円で長いとあるが、この小さな花でよく観察していますな。普通に見ていればわかるのだが同じ時期にハチジョウショウマも咲いていて、葉だけだとまだ私はわからなくて(もっと観察する予定ではある・・・。)花が咲いていてわかったりもする。近い場所に咲いているので比較できるので助かります。ちなみにこちらのシマヤマブキショウマはバラ科(Rosaceae)でハチジョウショウマはユキノシタ科(Saxifragaceae)です。
|