【クロタラリア・インカナ:Crotalaria incana】
この仲間に多く見られる黄色い花をつける豆の仲間。台湾での名前は恒春野百合。見たのは恒春よりさらに南の墾丁の浜辺。中南米より緑肥として利用するために使われていたものが逸出して広がったようだ。ハワイやオーストラリアでもこの仲間が帰化しているのを見かける。特徴はマメの莢でぷっくりとしていて豆果が入っていないように見える莢を房状に付けるので形を覚えるとこの仲間と分かりやすいと思う。
【クロタラリア・インカナ:Crotalaria incana】
この仲間に多く見られる黄色い花をつける豆の仲間。台湾での名前は恒春野百合。見たのは恒春よりさらに南の墾丁の浜辺。中南米より緑肥として利用するために使われていたものが逸出して広がったようだ。ハワイやオーストラリアでもこの仲間が帰化しているのを見かける。特徴はマメの莢でぷっくりとしていて豆果が入っていないように見える莢を房状に付けるので形を覚えるとこの仲間と分かりやすいと思う。
【ゴバンノアシ:Barringtonia asiatica】
ゴバンノアシとはよく言ったもの。写真は若い実ですが、サイトにリンクしているので大きく育った実は確かに碁盤の足のよう。将棋盤の足とはならなかったのは語呂のせいだろうか? 花は夜中か明け方に咲くようで、いつも朝寝坊な私は下に落ちている花絲しか撮れないのであった・・・。初めて見たのはモルジブに行ったときに海辺に打ち寄せていた実だった。実際に海流に乗って砂浜について発芽し育つようなので海辺に多いのも納得です。
明け方の海を撮ろうと砂浜に行くと細かい何やら跡がいっぱい。ヤドカリのようだ。夜の誰もいない砂浜はカニやらヤドカリやらの遊び場のようだ。町では遅くまで賑やかに人間が遊んでいるが砂浜はそれ以外の生き物たちの営みの場所。
カタツムリが一生懸命身体を伸ばしている。距離はだいぶ開いている気がするがすごく体を伸ばして隣の枝に移ろうとしている。しばらく伸ばして身体をふらふらしながら、届くかどうか・・・。でも届かないので数分後あきらめていた。カタツムリの目には距離がどのように映っていたのだろう? この伸ばし具合がちょっとかわいい。
【アロニア:Aronia arbutifolia】
バラ科の低木で根元からも芽を出して低木兼ブッシュを作る。春先の白い花も綺麗ですが秋の赤い実は鳥に食べてもらうためによく目立ってます。実の中の種は発芽率がよくて一度種を蒔いてみたら蒔きすぎて、育苗トレーが大変なことになってしまいました。実付きがよいので小さな盆栽に仕立てても面白いかもしれません。写真は赤い実の種ですが、黒っぽい実の種もあります。
【クリオオアブラムシ:Lachnus tropicalis】
アブラムシの仲間の中では大型の種類。主にクリにつくようだが我が家ではクヌギについていた。まばらではあるが結構な団体さんでくっついていたのだが周りの背の低い落葉樹が落葉してきて気が付いた。この時期ではそろそろ産卵すると思うのだが小さな個体もいてまだ増えていくのだろうか?今年は予報通りに暖冬だからか? 口吻を立ててしっかりと枝に突き立てて吸汁しているのが見えます。