台湾花紀行-101 クロタラリア・インカナ

 

【クロタラリア・インカナ:Crotalaria incana】

この仲間に多く見られる黄色い花をつける豆の仲間。台湾での名前は恒春野百合。見たのは恒春よりさらに南の墾丁の浜辺。中南米より緑肥として利用するために使われていたものが逸出して広がったようだ。ハワイやオーストラリアでもこの仲間が帰化しているのを見かける。特徴はマメの莢でぷっくりとしていて豆果が入っていないように見える莢を房状に付けるので形を覚えるとこの仲間と分かりやすいと思う。

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台湾花紀行-100 ゴバンノアシ

 

【ゴバンノアシ:Barringtonia asiatica】

ゴバンノアシとはよく言ったもの。写真は若い実ですが、サイトにリンクしているので大きく育った実は確かに碁盤の足のよう。将棋盤の足とはならなかったのは語呂のせいだろうか? 花は夜中か明け方に咲くようで、いつも朝寝坊な私は下に落ちている花絲しか撮れないのであった・・・。初めて見たのはモルジブに行ったときに海辺に打ち寄せていた実だった。実際に海流に乗って砂浜について発芽し育つようなので海辺に多いのも納得です。

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☆台湾の朝の砂浜、夜の跡☆

明け方の海を撮ろうと砂浜に行くと細かい何やら跡がいっぱい。ヤドカリのようだ。夜の誰もいない砂浜はカニやらヤドカリやらの遊び場のようだ。町では遅くまで賑やかに人間が遊んでいるが砂浜はそれ以外の生き物たちの営みの場所。

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届きそうで届かない。

カタツムリが一生懸命身体を伸ばしている。距離はだいぶ開いている気がするがすごく体を伸ばして隣の枝に移ろうとしている。しばらく伸ばして身体をふらふらしながら、届くかどうか・・・。でも届かないので数分後あきらめていた。カタツムリの目には距離がどのように映っていたのだろう? この伸ばし具合がちょっとかわいい。

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台湾花紀行-99 Deeringia amaranthoides

【ディーリンギア・アマラントイデス:Deeringia amaranthoides】
トキワギョリュウかモクマオウの仲間の樹木の枝の間から赤い小さな実のついた長い房が垂れ下がっていた。遠目に何だろうと思って近くで見たらツタ状で茂っていて色々なところから赤い実のついた房を垂れ下げていた。グリーンの状態ではあまり気にかけないが赤くなるとよく目立ちます。ヒユ科の植物でインドやフィリピンなどにも見ることができるようだ。

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赤い実が目立つ頃ヒヨドリに アロニア

【アロニア:Aronia arbutifolia】

バラ科の低木で根元からも芽を出して低木兼ブッシュを作る。春先の白い花も綺麗ですが秋の赤い実は鳥に食べてもらうためによく目立ってます。実の中の種は発芽率がよくて一度種を蒔いてみたら蒔きすぎて、育苗トレーが大変なことになってしまいました。実付きがよいので小さな盆栽に仕立てても面白いかもしれません。写真は赤い実の種ですが、黒っぽい実の種もあります。

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クヌギにまだついていた クリオオアブラムシ

 

【クリオオアブラムシ:Lachnus tropicalis】

アブラムシの仲間の中では大型の種類。主にクリにつくようだが我が家ではクヌギについていた。まばらではあるが結構な団体さんでくっついていたのだが周りの背の低い落葉樹が落葉してきて気が付いた。この時期ではそろそろ産卵すると思うのだが小さな個体もいてまだ増えていくのだろうか?今年は予報通りに暖冬だからか? 口吻を立ててしっかりと枝に突き立てて吸汁しているのが見えます。

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室内、屋外に少しずつ花を。

今、仕事中の現場にて。

ハンギングバスケットで彩り。

室内はアーティシャルフラワーの観葉植物で。

 

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