【ヴェルノニア・アミグダリナ:Vernonia amygdalina】
台湾の高雄にある壽山山中に上がる途中の道筋に自生していたキク科の低木。元は熱帯アフリカの植物で一部台湾で栽培もされていたものが逸出して少しずつ広がっているようだ。キク科の植物でも3mに育つ樹木があるんですね。他にもこの仲間に半つる性のものもあります。
【ヴェルノニア・アミグダリナ:Vernonia amygdalina】
台湾の高雄にある壽山山中に上がる途中の道筋に自生していたキク科の低木。元は熱帯アフリカの植物で一部台湾で栽培もされていたものが逸出して少しずつ広がっているようだ。キク科の植物でも3mに育つ樹木があるんですね。他にもこの仲間に半つる性のものもあります。
【ベアウフォルティア・スクアローサ:Beaufortia squarrosa】
前回載せたベアウフォルティアとはかなり印象が変わります。パースを中心に南北に広く海岸沿いに自生しています。写真はパースからボールドパークへ行く途中の中央分離帯に自生していたものです。オレンジ赤の色が綺麗で枝はうねるように伸びています。
【ベアウフォルティア・インカナ:Beaufortia incana】
パースより南部に広く分布しているが、ユーカリ林の手前に自生していた時に撮影したこの時にしか見れていない。発色のよい赤い花がシルバーリーフの小さい葉を茂らせている枝に咲かせている。枝は細く少し密に茂る。
【ヤマドリゼンマイ:Osmunda cinnamomea】
野焼の跡のヤマドリゼンマイ。焼けた跡がヤマドリゼンマイが進んできた道というか成長してきた後をくっきりと見せてくれています。その先端には春の兆しが動き出しています。なんか這いずり回った跡みたい・・・。
【モズのはやにえ】
モズは肉食の小型の鳥です。いつも冬明けに見ることがあるのですが(私の場合)、今回はトカゲ(カナヘビ)でした。そんなに乾燥していないのでどうも数日内のようですね。この後食べに来ることもあれば、そのままになっていることもある。この後草原はススキに覆われるが、その頃にはどこに行ったのやらわからなくなります。不思議な習性です。
【ケヤキ:Zelkova serrata】
箒型の樹形でよく見られるケヤキ。街路樹、公園樹、庭園樹、盆栽、建築材など様々な用途、使われ方をしているケヤキ。種子は秋になると小枝ごと落ちてきて、種子を散布しますが、背が高い場所に咲いている花は中々見ることができません。たまたま強風で若い枝が折れていたため拾ったケヤキの若い枝に花が付いていました。小さな花です。落ちた枝では無理ですが頭上では次世代の若い実がついてまた秋に地上に落ちてくることでしょう。
【オペルキュリナ・ツルペツム:Operculina turpethum】
ヒルガオ科(Convolvulaceae)のつる性の多年草。インド原産のようで、台湾には帰化植物として広がっているようだ。3月の高雄で今回見ることができたが昨年三月の台北・台中では一度も見ることがなかった。やはり、北部と南部では気温も違うため生えているもの、もしくは咲く季節も少しずれるのかもしれない(台北にも自生していればだが)。一房に多くの蕾をつけ遠目にもよく目立つ。日中の暑い中でも咲いている。鉄道脇のフェンスなどにもかなり絡まっているので繁殖力もありそうだ。