台湾花紀行-54 カエンカズラ
【カエンカズラ:Pyrostegia venusta】
台湾ではなくブラジルが原産地の常緑つる性の樹木です。建物のフェンスに絡み見事に咲いていました。久々に見たのですっかりと名前は忘れていましたが、自分のサイトを見るとちゃんと出てきたのでかなり前に植物園で見たようです。強い日差しを浴びて色彩も植物園の温室のものよりも強くはっきりとして見えますね。おかげで私もシッカリと日焼けしたようですが・・・。
台湾花紀行-53 おサルさん
昔、反省猿が流行りましたが、台湾で野生の猿を初めて見ましたが、こちらの母ざるは何やらベンチの足に手を当てて物憂げです。反省ではなく何かを考えているかな・・・。
西オーストラリア花紀行-62 レゲリア・ヴェルティナ
【レゲリア・ヴェルティナ:Regelia velutina】
樹高3mほどに育つこちらの常緑樹、西オーストラリアの南部のかなりの局所に自生している。花は枝の先端に咲くためよく目立ちます。葉もうっすらと産毛が生えておりそれがシルバーリーフとなっている。そして葉の並びの綺麗なこと! でも写真の撮ったこの場所はホテルの傍を散策していて区画された空き地で見かけたものだ。このあと約9年経っているのでもうないだろう。
このひとつ前の61でもレゲリアをご紹介したが、全く違う形とサイズの違いに驚きます。
春の訪れの前触れに必ず気になるもの
前も違う写真を出したような気もしたけど、今年もヒキガエルちゃんは産卵したようです。我が家の敷地内ではありませんが。採取した時はまだ丸い状態でしたが、1週間後しっかりとひよこ型へと形が変わっていて順調に育っているようです。オタマになるのはまだまだ先ですが、今年は寒くていつ産卵するかが気になっていましたが、1週間遅れのくらいかな?
ハランの実 まだ若いけど初めて見ました。
【ハラン:Aspidistra elatior】
古くは中国原産といわれていたハランが実は日本の九州原産らしいとのこと。実地調査などの積み重ねの結果かと思います。さて写真の丸い緑のもの。一見スダチの実の様ですが、ハランの古い葉を掃除していたらなんか転がっていると思っていたら、根元にしっかりとくっついていた。まだ花は見たことがないのに先に実を見つけたなぁ。そのうちに実も熟して種が見られることでしょう。しばらく経過観察ですね。
ロゼット色々-12 ジゴクノカマノフタ ・・・ なんという名前
【キランソウ:Ajuga decumbens】
もう春になっているので、ロゼットもほぐれて花が上がってきている植物が増えていますね。こちらのキランソウ、別名をジゴクノカマノフタ。なんていう名前でしょう。土の表面を覆うように育っているからでしょうか? 都内でも郊外でも見られるこちらは石垣の間からも生えていることがあります。春先から青紫色の花が咲いて綺麗です。最近は洋種のアジュガも使われますが、日本の風土に合った植物も使っていきたいものです。