テントウムシ・・・ダマシの卵

tentoumusi_tamagoテントウムシの卵。

通常ならば益虫で卵は採らずに保護したいところですが、こちらの葉はナスでして、当然つくのはニジュウヤホシテントウです。
野菜ではナスやトマト、ジャガイモなどの葉を食べて葉をすかすかしてしまいます。

農薬を使いたくない方は、生まれる前のこの状態の時に取り除きたいものです。
この季節、またはこの季節前ですね。大事な作業です。

どなたかの本か雑誌で見ましたが野菜は常に見ることがうまく育てるコツだとありました。
日々の観察が害虫予防にもなるわけですね。もちろんこれだけではありませんが・・・。

さあ! 点検しに畑やプランターを見に行きましょう~!

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キョウチクトウアブラムシ

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我が家のイケマというキョウチクトウ科(旧ガガイモ科 )のつる植物に黄色いアブラムシがびっしりとつきはじめている。アブラムシは生活史が面白いのだがいずれその話も載せようと思う。

今回はこの黄色いアブラムシ。ハワイでもカロトロピスという植物の実の部分にびっしりとくっついていたのを見たことがある。世界中にいるのだろうか?

しかし身体の色をなぜに黄色にしたのだろう?アブラムシって種によってカラフルなんですよね。人の目には目立つが捕食者には目立たないのか?警戒色か?

この黄色いアブラムシはキョウチクトウアブラムシ。まさしくキョウチクトウやガガイモの仲間につくのです。このアブラムシにもちゃんとアリンコが来て保護もしくは蜜を集めにきていました。昆虫の世界も面白い。

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マメグミ

mamegumi

マメグミです。咲き始めは白く、段々と淡い黄色になっていきます。近くに寄らないとわかりにくいですが、ほんのり香りも良いのです。

mamegumi2

そしてこのマメグミはやたらと葉が白っぽく見えており遠目にもよく目立ちました。この後に実るやや薄赤色の小さな実はちょっと渋甘い。今年はちゃんと甘くなってからと思うのだが、タイミングは何時も合いませぬ。残念。

マメグミのこと

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ニシキウツギ

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まだ花色が変わっていませんが咲き始めは淡いクリーム色でのちにほんのり赤目のピンク色に変わります。富士周辺にはニシキウツギ以外にフジサンシキウツギ。フジニシキウツギ、ヤブウツギなどよく似た種が混在しています。見分け方もあるのですが、いつも悩んでしまう。一斉に咲いているときがチャンスなんですが、中々・・・。

ニシキウツギのこと

 

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ヤマハタザオ

yamahatazao明るい林床や開けた場所に見られる山地の植物。アブラナ科(Brassicaceae)です。ちょうど小さな蜂が吸蜜か花粉を集めにきているようです。花茎がスーッと一本立ち上がって花を咲かせます。ハタザオとはうまくネーミングしています。

ヤマハタザオのこと

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ゆりかご

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オトシブミゆりかご(揺籃・ようらんというのだ。)。ハギルリオトシブミという名前のようだ富士周辺の散策時には色々な植物もあるが多くの昆虫とも出会っている。

このオトシブミの作った揺籃もそのひとつ。この中に卵が産みつけられ、その中の葉を食べて、そして成虫となって出てくるのだ。

この緻密な細工を数ミリの昆虫がどうやってできるようになったのか不思議な思いをはせるのだ。この小さな自然の妙を見つけると、とても嬉しい!!!!!

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オニシバリ

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赤く艶やかな実がなっています。夏坊主と呼ばれ夏になると葉が落ちる沈丁花の仲間です。鬼縛りとは鬼を縛ってもなかなか切れないほど丈夫な樹皮を持っているところからついています。

ナツボウズのこと

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マドンナリリーが咲いた!

マドンナリリー

とってもいい薫り。辺り一面とまではいきませんが、他のユリとはまた違う香りがいいですね。


 

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