「冬」カテゴリーアーカイブ
紫の実が冬でも目立ちました オオムラサキシキブ
【オオムラサキシキブ:Callicarpa japonica var. luxurians】 葉は落葉していましたが、小さな紫色の実がたくさんついた房をしっかりとつけていました。良く販売されているコムラサキシキブのように … 続きを読む
苞から長い付属体が鼠の尾みたい シマテンナンショウ
【シマテンナンショウ:Arisaema negishii】 明るい林床に多く見られたテンナンショウの仲間。緑の苞から赤く色づいている付属体がよく目立ちます。伊豆諸島(三宅、御蔵、八丈)に分布する。古くは食用にしていたよう … 続きを読む
ヤブランにも見えてしまう シシラン
【シシラン:Vittaria flexuosa】 知らないとヤブランやノシメランが樹皮の沿って生えているようにも見える。獅子のたてがみのように茂る蘭のような葉ということで獅子蘭。でも蘭ではなくシダ植物。国内に限ってだが一 … 続きを読む
苔とつくけど苔じゃない ウチワゴケ
【ウチワゴケ:Crepidomanes minutum】 初めて見たのは沖縄の山中で、今のところ樹皮上や倒木上に生えているのしか見たことがない。熱帯性のシダかと思ったが、調べるとかなり広い範囲に分布しているようだ。一部の … 続きを読む
ツルソバの実
【ツルソバ:Persicaria (←Polygonum) chinense】 ヒメツルソバが苗もので販売され、都内では結構な勢いで帰化して所々に増えて生えてきている。こちらはツルソバ。黒い種子の周りを仮種皮?なのだろう … 続きを読む
リュウビンタイに見えない小さな株
【リュウビンタイ:Angiopteris lygodiifolia】 八丈島の山中にあったリュウビンタイの群生している場所にいくつかの小さい株が育っており、さらに小さいものを探していたら、胞子から育ったもので一番わかりや … 続きを読む
台湾花紀行-109 黄色いクレオメがあるとは
【ヒメフウチョウソウ:Cleome viscosa】 黄色いフウチョウソウが咲いていた。花は完全に開ききらないのか、綺麗に咲いているのはほとんど見れなかったが、いつも園芸で見ているのはピンクか白。それも、なんと和名が … 続きを読む