「初夏」カテゴリーアーカイブ
富士周辺の花-16 ヒキヨモギ
【ヒキヨモギ:Siphonostegia chinensis】 何とも面白い名前ですが確かに葉の形はヨモギっぽい。しかし、ヨモギと同じキク科ではなくハマウツボ科の半寄生性植物です。草むらの中に群生したり散在したりと生えて … 続きを読む
富士周辺の花々-15 ツリフネソウ
【ツリフネソウ:Impatiens textori】 園芸種のインパチエンスとは形も姿もかけ離れていますが、草むらに見えるピンクの花はよく目立ち綺麗です。花の表面を観察すると蜂が足を引っかけた足跡が見られます。 ツリフネ … 続きを読む
台湾花紀行-40 ハマゴウ
【ハマゴウ:Vitex rotundifolia】 海岸近くもしくは砂浜などに育っている低木。日本にも自生しており、ハワイに行った際も浜辺などに見ることができる。潮風に強く乾燥にも耐える。淡い青紫色の花が咲き、意外にも良 … 続きを読む
なぜに集まる? カメムシの子ども
【カメムシの仲間】 専門家やカメムシを勉強されている方にはわかるのだと思うのですが、成虫になっていない状態では私には種がわからない。カメムシって卵をまとめて一か所に産んでいてその後生まれたばかりからしばらくの間は写真のよ … 続きを読む
富士周辺の花々-14 タニギキョウ
【タニギキョウ:Peracarpa carnosa var. circaeoides】 林床に生える小さな白い花を咲かせるキキョウ科 (Campanulaceae)の植物。うっかりすると踏んづけてしまう・・・というか踏ん … 続きを読む
富士周辺の花々-13 ヤマハンノキ
【ヤマハンノキ:Alnus hirsuta var. sibirica】 ヤマハンノキの若木の根に入った菌根菌とともに作る根粒。貧栄養の土地でも育つヤマハンノキは何十年とかけて徐々に土を肥沃にして次の樹木などに遷移してゆ … 続きを読む
富士周辺の花々-12 ムラサキ
【ムラサキ:Lithospermum erythrorhizon】 ムラサキ科(Boraginaceae)の代表でもあるムラサキ。花色は白。古い時代から高貴の色とされてきた紫色の色素をこの植物の根から集め染色してきた。薬 … 続きを読む