「林縁」カテゴリーアーカイブ
紫の実が冬でも目立ちました オオムラサキシキブ
【オオムラサキシキブ:Callicarpa japonica var. luxurians】 葉は落葉していましたが、小さな紫色の実がたくさんついた房をしっかりとつけていました。良く販売されているコムラサキシキブのように … 続きを読む
苞から長い付属体が鼠の尾みたい シマテンナンショウ
【シマテンナンショウ:Arisaema negishii】 明るい林床に多く見られたテンナンショウの仲間。緑の苞から赤く色づいている付属体がよく目立ちます。伊豆諸島(三宅、御蔵、八丈)に分布する。古くは食用にしていたよう … 続きを読む
台湾花紀行-107 Trichodesma calycosum
【トリコデスマ・カリコスム:Trichodesma calycosum】 ムラサキ科(Boraginaceae)の低木のように育つ多年草。最初見たものは40㎝ほどだったが山中では身の丈を越えている1.8mほどに育って … 続きを読む
台湾の南は珊瑚の山が多い?
高雄の壽山もそうでしたが、南の海岸線沿いの山の中には珊瑚の化石というか堆積したものというのかそれらが大きく隆起してできた山になっている。台北や宜蘭などではそんな印象はないが、南部は山の中の樹木はその隙間に堆積した土壌に根 … 続きを読む
台湾花紀行-98 タイワンキヅタ
【タイワンキヅタ:Hedera rhombea var. formosana】 日本でも見られるキヅタの変種。西洋キヅタ(アイビー)の仲間です。台湾北部と中部の山地などに自生しており、木々の間に茂みを作ったり着生している … 続きを読む
台湾花紀行-97 パリス・ポリフィラ・チネンシス
【パリス・ポリフィラ・チネンシス:Paris polyphylla var. chinensis】 台湾名は ’華七葉一枝花’ で、まさしくこの植物の姿を現している名前です。日本にも自生しているオオツクバネソウの変種で残 … 続きを読む
台湾花紀行-90 マルヤマシュウカイドウ(水鴨脚)
【マルヤマシュカイドウ:Begonia laciniata var. formosana】 西表島にも自生しているベゴニアの仲間。葉に切れ込みがあり花色はピンク。つぼみの時は濃く開くと内側は淡いピンク色だ。西表で見たとき … 続きを読む