春の七草とは違います。 ホトケノザ

【ホトケノザ:Lamium amplexicaule】

早春から淡い赤紫色の花をつけるホトケノザ。私は正面から見ると小さなエビに見えてしまうのですが、皆さんはどうでしょう? 春の七草に出てくるホトケノザはコオニタビラコでキク科の植物です。 この後晩春になってくると枯れてくるのでそれと同時(?)に葉にうどんこ病が出てきて、白っぽい葉になって枯れてきます。種がこぼれてまた、来年。

Webサイトにも書いてありますが、園芸用で利用されているラミウムと同じ属なんですよね。

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もうすぐ樹木の色々な新芽が見られます アカメガシワ

【アカメガシワ:Mallotus japonicus】

アカメガシワは名前の通り新芽が赤みがかって生えてくる。のちにグリーンにになるのだが虫の食害を防いでいる、もしくはアブラムシなどの昆虫の飛来を防いでいると聞いたことがある。この植物は先駆植物もしくはパイオニアプランツとも呼ばれ、例えば茂っていた場所がぽっかり空いたり崩落するなど空間が空き地面がむき出しになった場所に最初に生えてくる樹木の一つとのこと。成長も早い。結構壁と道路の隙間や石垣など土がたまった場所などからの芽生えも見られることがある。雌雄異株。

新芽が綺麗なので季節になると気になった角度で写真を撮っている。

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馬が酔うから アセビ(馬酔木)

【アセビ:Pieris japonica ssp. japonica】

もうそろそろ花も咲きだすころだろうか、ツツジの仲間であるアセビ。古くから有毒植物として知られ、殺虫剤にも使われていた。庭木としてもよく使われるのはあまり病気や虫が付くことがないからと、常緑で春咲く花も綺麗だからだろう。花色は白以外に淡い赤っぽいピンクや写真のような葉に白い斑が入ったものがよく使われている。日本では山野に自生しているため庭などで長いこと植えた場所で土が堅くなってきた場所は枝が枯れてくる来ることもあるようだ。できれば時々根元に腐葉土などすきこんで土が堅くならず保水性をよくしてあげたいものです。

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細枝にびっしりと カイガラムシ

【カイガラムシ】

ナワシロイチゴの細い枝にびっちりと白い小さなカイガラムシが付いている。風通しが悪い陰の場所にあったものだ。カイガラムシはとても種類が多くその植物だけに付くものもあれば近縁種から科をまたがってつくものなど性質も様々。少し大きな個体はアブラムシ同様に糞(甘露)を出して葉を汚し、蟻を呼び寄せさらに増えてゆくのだ。早く駆除しなくては・・・。軍手して擦り取るかな。でも、病気を広げるかもしれないし・・・。薬はと・・・。さてさて困ったものです。

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春近し ヒキガエルの産卵

【ニホンヒキガエル:Bufo japonicus japonicus】

浅い水たまりや側溝などに細長い寒天質の中に黒い粒々が見られる時期なりました。最近は水たまりも少なくなりましたが・・・。黒いのはヒキガエルの卵です。日当たりのよい水たまりでは早くもオタマジャクシになっているようですね。我が家では何度か少し持って帰って、外の小さな水たまりでふ化させています。たくさん連れ帰っても結局は自然界では生き残るのは数匹。2~3年は家の周りにいるようだ。小さいのがセダムの中から顔を出してたり6センチくらいの個体はカエルの石造のそばで冬越ししていたり。夏場は糞が見られ結構な昆虫類を食べてくれているようで、ちょっと助かってます。

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我が家の蒲公英が咲いてきました シロバナタンポポ

【シロバナタンポポ:Taraxacum albidum】

タンポポの変種ではなくちゃんと白花。関西方面に多いそうで島根県に行ったときにも良く生えていました。セイヨウタンポポと違って春にしか咲きませんが、毎年楽しみにしています。

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春の訪れを知る漂う香り ジンチョウゲ

【ジンチョウゲ:Daphne odora 】

ウメよりも強く香ります。私の中では沈丁花の香りは少し変わった香りと感じています。単語があまり浮かびませんが独特な香りです。花の中を見るとめしべとおしべがありますが実はなりません。もともと中国より日本に入ってきたものが雄花だけだったからとか。

でも花の中に子房の名残?のような雌しべのついたものが見られます。でもならないんですよね。でも香りがあるから十分かな。

沈丁花の香りはしないけどこちらも見てね。

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花が大きく改良されてきたかな? バコパ

【バコパ(ステラ):Sutera cordata】

前はもうちっと小さい白い花が咲いているだけだった気がしますが、最近販売されているものはだいぶ花が大きくなってきました。交配されたものか原種が違うのか・・・。調べると原種に大きい種があるようでそれが元になっているようだ。色目も白~淡いピンク~ラベンダーブルー~濃いピンクなど様々で八重咲きも見られるようになりました。

ちょっと霜に当たると枯れこんでしまうこともあるようですが、植えるタイミングなのかもしれません。

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