【ツルボ:Scilla scilloides】
春に咲く球根植物のシラーと同じ仲間。花の感じがずいぶんと違うが群生し小さくまとまってあちらこちらと咲いている。花が咲くとよく目にするが葉の時は申し訳ないがスルーしてしまう。
【ツルボ:Scilla scilloides】
春に咲く球根植物のシラーと同じ仲間。花の感じがずいぶんと違うが群生し小さくまとまってあちらこちらと咲いている。花が咲くとよく目にするが葉の時は申し訳ないがスルーしてしまう。
【マヤラン:Cymbidium macrorhizon】
冬の贈答用にも使われるシンビジュームの仲間で葉がつかない菌従属性のラン類。てっきり初夏だけに咲くものかと思っていましたが晩秋まで見られるんですね。しかし、葉で栄養を作ることはやめてキノコの菌糸から栄養を分けてもらう?略奪している?という戦略に変えたシンビジュームがあるのが面白いところです。
【アオギリ:Firmiana simplex】
幹肌も若いうちは緑で緑の葉を綺麗に茂らせる中高木でしょうか。幹の途中で伐採されても萌芽力がよいのでシッカリと芽が出てきます。ちょうどこの9月になって浅い船形の苞葉?かな、その上にしわしわになってきている実が乗っかっています。風に吹かれ遠くへ飛ばすための戦略ですね。
久しぶりの苔玉講習会。苔玉最近よく売れていて、また作りたい方、コツを知りたい方が増えています! ソーシャルディスタンスに気をつけて開催しました。
ナラ枯れ病が今年非常に良く目立つ。公園でも多くの木々の中でコナラだろうかある程度の太い木の葉が茶色になり落葉している。他の木々の緑の中の異常な茶色。どうやらカシノナガキクイムシが入ることで菌類が入り枯れてくるとのことです。薪を利用していた時はそこまで気が太くなる前に利用するために伐採手入れしていたから少なかったようですが、今は化石燃料ですから林では切ることもないですし、まして、都や県の公園では伐採はないですから当然太くなるのでこのような事態になるのでしょう。写真は穴が開いて木くずが出て積っているところです。
【トチノキ:Aesculus turbinata】
高木でどっしりとした大木に育つ。実は栗みたいだがこのままでは食べれない。剥いて砕いて水にさらして渋抜きをしてから栃餅などを作ります。かなり大変な作業です。ずっとゆっくりとした流水で渋抜きをする。私は試してみたけど。へこたれて断念しました。ブナの実は食べられるけど不定期年で成りますがトチノキはこの実の大きさでも毎年大木であればかなりの量が収穫できます。かつては救慌食で地主がその敷地などに植えて実を収穫できるようにしていたらしい。
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【ナメクジハバチの仲間】
自分の家で撮ったのに何の葉(でも、たぶんエノキ)についていたかがわからなくなった。一見小さなオタマジャクシにも見える。身体の周りの黒いつやつやしたものを纏って? ハバチなどの芋虫状の幼虫に見えない。擬態なんのためなのやら、何とも不思議。