学習した?ミツバチたち

近くの公園でサルビア・ガラニチカが咲いていてミツバチが採蜜ををしている。よくよく見るとガラニチカの長い筒では花の先端からは潜れないが萼のところから口を挿している。萼に穴が開いているのはミツバチが空けたわけではなくクマバチが堅い口吻を刺して吸蜜した後なのです。そこをミツバチが止まり探って開いている穴に口吻を差し込んで吸蜜しているのだ。花の先端に最初から向かわずにすぐに萼の部分に停まりながら穴を探しているところからみると、かなり前からこの行動が学習されて仲間に伝わり、この花は脇から蜜が吸える!となったのだろうけど、さていつからこの行動が始まったのだろうか?行動と学習とその伝達がとても不思議である。

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