【フシグロ:Silene firma】
1㎝ほどの白い花が一本の花茎の節にちょこちょことつくがいっぺんに咲くわけではないので結構萎んでいたり、実になっているものも見られる。シレネ属は観賞用に育てられたり品種改良されているものもあるが自然の小さな花も派手さはないが可愛いのです。
【フシグロ:Silene firma】
1㎝ほどの白い花が一本の花茎の節にちょこちょことつくがいっぺんに咲くわけではないので結構萎んでいたり、実になっているものも見られる。シレネ属は観賞用に育てられたり品種改良されているものもあるが自然の小さな花も派手さはないが可愛いのです。
【ニカワウキタケかなぁ?】
先端が枝分かれして広がるキノコ。もう少し広がったものも見られるが朽木から伸びている。遠くでは目立たないが近くまで来ると小さくてもこの色は気を惹きますね。
【ワレモコウ:Sanguisorba officinalis】
花のアップを見ても、とてもバラ科の植物には見えませんね。秋の花として切り花にも使われ、庭先でも植える方がいます。根は漢方薬になります。この仲間のカライトソウは花も美しくよく目立ちます。
【ナガコガネグモ:Argiope bruennichi】
ずっと間違えてジョロウグモとごっちゃに覚えていた・・・。
秋になるとこの仲間は大きく育ちとにかくよく目立つようになります。目立つ分身近では嫌われてしまいそうですが、未来の子どものためにしっかりと栄養を蓄え卵を産んで役目を終えます。その間益虫害虫の区別はありませんが多くの昆虫をとらえ自然界の調整役に一役買っているのです。人の通るところには多分巣は作りませんが、そっとしてあげてくださいませ。
【クサボタン:Clematis stans】
クレマチスというとつる性で樹木に絡んで育つものが多い中で、こちらのクサボタンは立性です。またクレマチスらしからぬ小さな下向きの花は可愛くて色もおとなしい淡い紫色です。富士周辺の礫地ではしっかりと太い根を下ろし育っています。
【ツルフジバカマ:Vicia amoena】
前回載せたオオバクサフジと同じ属であるツルフジバカマ。春に似た花が咲くクサフジやナヨクサフジと同じような花をつけるが、こちらは秋に花をつけます。キク科のフジバカマとは全く違いますが、綺麗な花を他の草の上に茂らせた茎にたくさんつけています。
【テングアワフキ:Philagra albinotata】
よく初夏ぐらいだろうか茎に白く泡立っているものが付いていて中に黒っぽい虫が動いているのを見たことがあるだろうか?植物に携わらなくとも公園散策中とか街中、植物園など気が付けばいろいろなところに見られる。その中の幼虫が成虫になったものの一つで、テングアワフキという。頭の方がとんがっている。ヨコバイなどの仲間で茎にストロー状の口を差し込み植物から汁液を吸っている。