【クマイチゴ:Rubus crataegifolius】
赤く艶やかな実をつけるキイチゴの仲間。花も大きく目立つ。草原を歩いていて実がなっているとつまんで食べてしまう。
【スカエヴォラ・クラッシフォリア:Scaevola crassifolia】
沿岸部に広く分布していて、海岸沿いでは葉が堅くしまっていて、そんな中ブルーの花が咲き乱れています。パース市内でも植栽されているところが点在していて植栽されているものは潮風などに当たっていないためか柔らかく、別種のようにも見えます。
【オニノヤガラ:Gastrodia elata】
無葉蘭と呼ばれ葉がない。葉緑素もないため菌類より栄養をもらい開花結実し、種子を拡散した後また、数年後にというサイクルでしょうか。開花したものは枯れるわけではないようで地下に塊茎?塊根?が残りまた咲くようだ。同じ場所で見るが同じ場所から出ている気がしないけどね。
【ノビタキ】
今回は花ではなく野鳥を載せてみました。草原を散策していると結構野鳥が近くを通ったり、枝先でさえずったりしていて、時に姿を見せてくれるのですが、いつも名前がわからない。植物同様似ているとよくよく比較してというのがあるのでしょうけど、野鳥だとそうそうなさそう。ちゃんと特徴を覚えさらにさえずりも覚えれば完璧なんでしょうね。でも、野鳥は私自身の中ではどうしてもついでになっちゃうのが申しわけないけど、こうやって名前がわかると嬉しいものです。そそて、ちゃんと被写体としてきれいに映ってくれるとなおさらですね。
【ケラウドレニア・ヘルマンニアエフォリア:Keraudrenia hermanniaefolia】
長い名前です。街道沿いに自生していた淡い青紫色の茄子のような花を咲かせる低木。この繁った状態を鉢にあげて育ててみたいぐらいにびっしりと花が付いています。
この株が一番繁っていましたが、所々にポツリポツリと小さな株が育ち咲いていました。
【ワーレンベルギア・カペンシス:Wahlenbergia capensis】
ワーレンベルギアは西オーストラリアには数種分布しているがこちらの種は南アフリカ原産の帰化種。ブルースターのような花色で目立ち綺麗です。