【ワックスフラワー:Chamelaucium uncinatum】
フトモモ科の低木で鉢物でも販売されている種ですね。オーストラリアでは公園や道路周辺や鉄道脇などに植栽されており綺麗に花が咲いていました。花色は白~ピンク~ローズピンクの間くらいでしょうか。2.5mほどに茂っていたものは花が一斉についていて見事でした。ワックスフラワーの花を横から見るとミルククラウンのような形に見えるのですが、どうでしょう?
【ワックスフラワー:Chamelaucium uncinatum】
フトモモ科の低木で鉢物でも販売されている種ですね。オーストラリアでは公園や道路周辺や鉄道脇などに植栽されており綺麗に花が咲いていました。花色は白~ピンク~ローズピンクの間くらいでしょうか。2.5mほどに茂っていたものは花が一斉についていて見事でした。ワックスフラワーの花を横から見るとミルククラウンのような形に見えるのですが、どうでしょう?
【イソトマ・ヒポクラテリフォルミス:Isotoma hypocrateriformis】
私たちが扱う鉢物や苗もので見るイソトマとはかなり違います。花が大きくて綺麗なんですが一年草で半寄生植物のハマウツボのように土からにょっきりと出てきて花が付いているような育ち方なんですよね。次の写真だとわかりにくいけど葉が細くて枯れているようにも見えるのです。大きな石が転がっている場所にポツンポツンと育って咲いて、種子が散ってまた翌年。偶然の出会いもあるけど、見つけると嬉しいですね。
【カランドリニア・ポリヤンドラ:Calandrinia polyandra】
9月に北上してゆくと行く先々でフラワーカーペットが見られるところが点在する。キクの仲間が多いのだが、こちらはカランドリニアでスベリヒユ科(Portulacaceae)の植物です。そして多肉植物。でも一年草で花後種をつけて一時消えてしまうのだ。この発色のよい色は遠目にも美しく、目に染み入る色彩です。オーストラリアにはいくつかの種がありますがこちらが一番目立ってます。
【ブラキキトン・グレゴリィ:Brachychiton gregorii】
グレゴリィ続きにしたわけではないのだが、今回はブラキキトン。ブラキキトン自身は観葉植物でも販売されているゴウシュウアオギリが一般的。でも西オーストラリアには17種があるようで、こちらのはその一つ。モミジのような葉で葉も小さめ。街路樹で公園の周りに数本だけ植栽されていたものしか見ることができなかったが中々のよい風合いのブラキキトン。どうも深い緑のよく見かける種よりも私的にはこちらの方が綺麗に思えるのだが、育てにくいのかな?
【アダンソニア・グレゴリィ:Adansonia gregorii】
オーストラリアのことを植物の会報にしばらく載せてもらえそうなので、こちらでもしばらく続けてみようかと思います。そのひとつ目として、オーストラリアにもバオバブがあるんですよね。初めてオーストラリアに行ったのが2007年。その後連続で2008年、2009年と出かけてきました。特に花の多いといわれる西オーストラリアがほとんどなんです。西オーストラリアはパースが首都でそこにはキングスパークと呼ばれる大きな植物園兼公園と結婚式などもできる大きなパークがあります。そこに大きなアダンソニアが鎮座していました。9月と10月ではまだ葉が出ていなくて、丸い実がぶら下がっていただけでした。葉の出ている時期に行ってみたいものです。
昨年の10月にも同じ場所でくちばしに泥をつけて立っていた気がする。台北植物園のある場所にゆったりと動いているかじっとしている。私が座って写真を撮ってもこんな感じなのです。日本だとこの60センチくらいの距離では絶対に逃げる気がするのですが、この鳥は動じていないなぁ。動きが緩いので離れてみていると気が付かないで通り過ぎる人が多い。だから鳥の方も気にしないのかな?
他の場所では小さな鳥を撮るためにバードウォッチャーがバシバシ写真を撮っている場所があってそこはまた熱気がすごかったけど。
前回も見かけたのだったが、河口側を歩いていると枝に大きな土の塊が大きいもの小さいものなどたくさんではないが所々に見られた。ハチの巣なのか鳥の巣なのか見ていても動きがないし、下はドロドロに近いし踏み入れないから望遠で写真を撮ったのだが、わからず。家に帰って写真をよくよく見たら、左の太い枝の部分に蟻が行列していた。赤っぽく見える蟻。上の写真だとわからないのだけど確かにいた。巣の表面には見られないけど、どうやら出入り口は枝と泥の隙間のようだ。もし近くにあって知らないで棒で突っついたらどうなるのだろうか?蟻が襲ってくるかな?