「宿根草」カテゴリーアーカイブ
富士周辺の花々-46 クルマバツクバネソウ
【クルマバツクバネソウ:Paris verticillata】 花に見えないけどしっかり雌しべと雄蕊があり、雄しべは長く雌しべはちゃんと赤茶色で主張している。森林の林床に育っていて数年かかって開花年齢になるようだ。車場と … 続きを読む
富士周辺の花々-44 タチドコロ
【タチドコロ:Dioscorea gracillima】 ヤマノイモ科(Dioscoreaceae)の多年草で蔓のようになるようですが、他の種は最初からつるとなり他の植物や枯れ枝などに絡んでいくが、こちらのタチドコロは名 … 続きを読む
富士周辺の花々-42 クジャクシダ
【クジャクシダ:Adiantum pedatum】 夏の緑も綺麗ですが、春に出てくる新芽の赤い色はまだ生えそろわない草原の草むらの中にとても映えます。放射状に広がる葉は数枚出て茂ります。群生している場所もありますが、赤い … 続きを読む
富士周辺の花々-37 ヤマドリゼンマイ
【ヤマドリゼンマイ:Osmunda cinnamomea】 野焼の跡のヤマドリゼンマイ。焼けた跡がヤマドリゼンマイが進んできた道というか成長してきた後をくっきりと見せてくれています。その先端には春の兆しが動き出してい … 続きを読む
台湾花紀行-50 タイワンホトトギス
【タイワンホトトギス:Tricyrtis formosana 】 台湾でよく見られるホトトギスの仲間で12月に出かけたときに私は初めて見ました。日本ではすでに終わっている時期ですが、遅れて見れていることでちょっと得した木 … 続きを読む
ロゼット色々-9 マリアアザミ
【マリアアザミ(オオアザミ):Silybum marianum】 大きなロゼットを作るアザミに近い種でオオアザミが本来の名前です。地中海沿岸地が原産でヨーロッパでは古くから民間薬・ハーブとして利用されてきた。葉の表面の白 … 続きを読む
ロゼット色々 セイヨウタンポポ
冬場には寒さを乗り切るために多年草の一部は地上部を枯らして地表付近に芽を作ったり、茎だけだったり、地面の中や縮こまったようなものもありますが、写真のタンポポの仲間は地表すれすれに葉を四方に展開し冬を乗り切るようにしている … 続きを読む