【ゴンズイ:Euscaphis japonica】
ミツバウツギ科の低木で山地見られ秋から晩秋に赤い莢に黒い種が小さくついた状態の房がよく目立つ。多分樹木のゴンズイをあげると海水魚のゴンズイも例に出てくるが由来が色々あるらしい。庭木でも秋のこの実の色の意外性を使ってみても面白いけど中々ないかな?
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【ゴンズイ:Euscaphis japonica】
ミツバウツギ科の低木で山地見られ秋から晩秋に赤い莢に黒い種が小さくついた状態の房がよく目立つ。多分樹木のゴンズイをあげると海水魚のゴンズイも例に出てくるが由来が色々あるらしい。庭木でも秋のこの実の色の意外性を使ってみても面白いけど中々ないかな?
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【サキシマフヨウ:Hibiscus makinoi 】
雨に打たれてもなお綺麗に咲いている大輪のフヨウ。花色も道すがら見ていると白っぽいものからピンクの濃いもの、中心の赤味の無いものから強く発色しているものが見られる。台湾でも見られるようだが見ているのだろうか?似ているものは確かに台北植物園にもあったけど芙蓉だったし。
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【タカサゴサギソウ:Peristylus tetaculatus】
サギソウと名がつくがサギソウやダイサギソウとは違う仲間。前回のリュウキュウサギソウとも花の形もボリュームも違うこの種になぜに鷺の名前を与えたのだろう。むしろ地味な色のネジバナとか・・・。
【リュウキュウサギソウ:Habenaria longitentaculata】
前回載せたダイサギソウと同じ属の地生ランだが、花の形がかなり変わっている。糸状に変化した花弁が独特で美しい。自然の造形はなぜこの形にしたのか不思議だが、ランの仲間はポリネーターと関連しているのでこの形に見合う昆虫がいるのだろう。グリーンで地味に見えるが森では存在感がある。
【ダイサギソウ:Habenaria dentata】
サギソウに似ているがこちらは湿原ではなく土手などやや乾き気味の場所に自生する地生ラン。サギソウが以前はハベナリア属だったが現在違う属になっているので、同じ属のランの仲間ですと言えなくなってしまったな(まだ、私のHPでは直していないけど・・・)。野生の個体が草地などの刈り取りなどによって減っているようで、また観賞用にももって行かれているのかもしれない。土手でも白く目立つように咲いているのでより群生すると綺麗なんだろうな。
【ヤマビワソウ:Rhynchotechum discolor】
山の中うっすらと明るい場所に育っている多年草または亜低木。いままで、台湾でも沖縄でも白い実がついた株しか見ていなかったが、初めて花を見た。小さい・・・。これでよくイワタバコ科(Gesneriaceae)と分かったのだろうと不思議に思う。
【アオガンピ:Wikstroemia retusa】
ジンチョウゲ科(Thymelaeaceae)の低木で花の色が黄緑色。海岸沿いにも自生している。この仲間は似ているが思ったより多い気がする。ハワイには固有種も自生している。紙、特に和紙を作る際に使われるガンピもこの仲間。