「台湾」カテゴリーアーカイブ
台湾花紀行-72 ミズスギ
【ミズスギ:Lycopodiella cernua】 切り花で切葉として使われてもいる植物。シダ類だがよく見るシダの形ではなく杉のような葉をしている。胞子は成長点の先端に胞子を作る胞子嚢穂をつける。他の種は穂を上向きにつ … 続きを読む
台湾花紀行-71 Prunella vulgaris subsp. asiatica var. nanhutashanensis
【プルネラ:Prunella vulgaris subsp. asiatica var. nanhutashanensis】 台湾名では高山夏枯草。台湾固有種で陽名山のバス停を降りて歩いていたらトレニア・コンカラーととも … 続きを読む
台湾花紀行-70 大きなカメムシ
名前がわからないが親指の第一関節ほどの大きさのカメムシが葉の上で卵を守っているようです。黄色い小さな卵を覆いかぶさるようにしています。野菜や果樹ではカメムシも害虫になるものもいますが、こんな風に卵を守る種類もいるんですね … 続きを読む
台湾花紀行-69 アスクレピアス
【アスクレピアス:Asclepias】 トウワタとも呼ばれており、種子に付く綿毛がかなりふわふわ。この綿毛のおかげで風が吹けばかなり遠くまで種子は運ばれる。かつてガガイモ科 (Asclepiadaceae)で現在はキョウ … 続きを読む
台湾花紀行-68 番外編の硫黄です
【硫黄:S】 陽名山の山中の一部から水蒸気が上がり独特の温泉臭。温泉臭といえば硫黄の香り。硫黄の香り(実際には硫黄の香りではなく硫化硫黄かな?)といってよいのかどうかですが、写真は水蒸気の出ているところに見られる針状結晶 … 続きを読む
台湾花紀行-67 アシナガバチ 獲物 横からちょっかい?
陽名山の下りの山中の道脇で、中型のアシナガバチが獲物のバッタを捕まえ、巣に持ち帰り幼虫の餌にするための肉団子にするべく顎を動かし作業中だったので、観察しながらパチリ。よく見ると仲間が来て作業を手伝うのかと思いきや、紋の色 … 続きを読む
台湾花紀行-66 ツルウリクサ
【ツルウリクサ: Torenia concolor】 日本では奄美諸島の一部や沖縄などにも自生しているがともに絶滅危惧種で自生地もかなり限定されているようです。台湾では台北にある陽明山の山道脇に多く見ることができました。 … 続きを読む