【クサカゲロウ】
実は色々な種がいて微妙に違うようだけど、まだそこまで見比べられていないのが残念。卵が糸にぶら下がっていて昔は優曇華と呼ばれて3000年に一度咲く花と言われていたけど実際には周りを見れば結構見られるかな。生まれた幼虫はアブラムシをしっかりと食べてくれる。儚げなグリーンの身体にメタリックな赤っぽい眼が何とも不思議な色合いですね。
【クサカゲロウ】
実は色々な種がいて微妙に違うようだけど、まだそこまで見比べられていないのが残念。卵が糸にぶら下がっていて昔は優曇華と呼ばれて3000年に一度咲く花と言われていたけど実際には周りを見れば結構見られるかな。生まれた幼虫はアブラムシをしっかりと食べてくれる。儚げなグリーンの身体にメタリックな赤っぽい眼が何とも不思議な色合いですね。
【スベリヒユ:Portulaca oleracea】
乾燥に強い雑草で一年草だけど、5月後半にしっかりと生えてくる。小さな芽生えからひと月も経つとしっかりとした株に育つ。小さな黄色い花は朝だけ咲いているようだ。駆除しがたい雑草だが一方で山形では’ひょう’と呼ばれる乾燥させた保存食としても利用されている。海外でも野菜として使われる。最近除草しているときに気になって、野菜としてか、乾燥させて冬に食べてみようかなと・・・思っているけどまだ実行していない。
【グミモドキ:Croton cascarilloides】
葉だけを見るとまさしくグミ、もしくはグミの仲間。グミと同じような星状毛を持ち、新芽の色合いも同じ。花が咲いていてグミの花と違っていて、何だろうと思っていたらトウダイグサ科のクロトン属でした。クロトン属となっていても観葉植物の色鮮やかなクロトンは現在属が違うので印象も違いますが、グミはグミ科(Elaeagnaceae)でグミモドキはトウダイグサ科(Euphorbiaceae)の植物で同じような葉や姿になっているのが中々面白いものです。こういうのも共進化になるのかな?
【イボタヒョウタンボク:Lonicera demissa】
日本の固有種で、かなり局地的に分布するヒョウタンボクもしくはスイカズラなどの仲間。葉がイボタの葉に似ているのでこの名前がついている。花は金銀花で咲き始めが白でのちに濃い黄色になる。秋に赤い実が付きます。
【オモト:Rohdea japonica 】
地味な花だが葉の間から伸びあがってくると目立ちます。グリーンの花の中はなんかぎっしりとしています。花よりも葉を観賞する植物で多くの品種があります。引っ越しのお祝いの時にも贈り物で使われることがありますね。葉の模様もしくは斑の様々な形や、葉の形や株の大きさなども様々です。
【エゾノタチツボスミレ:Viola acuminata】
普通のタチツボスミレは這うように茂っていくがこちらのタチツボスミレは茎が立ち上がって花が咲く。本来は淡い青紫色のようだがこの周辺では白い花しか見たことがない。地域によって花色が変わったり、樹木では実の色が違っていたりすることがあり地域差も知っていないと同じ仲間ではないと思ってしまうので、日々是勉強ですね。